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自分の居場所NESTをつくる、そんな毎日・・・インテリア、家具、デザイン、木工 - そしてこれからは自分磨きの毎日・・・
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ようやく新しい項目に取り掛かったのでご報告しておきます。


鉋の調整が終わりまして、

次の「下端定規」の作製に入りました。

下端定規とは、ある面が平面かどうかを確認する為のものです。

伝わったかな・・・。

例えば、テーブルの天板が平面になっているかどうか確かめるときに

天板に定規を当てて、光がもれて見えればそこがへこんでいる、

ぴったりくっついて光がもれてなければ平面(正確には直線、何箇所も確認することで平面)

なので、下端定規はかぎりなく「直線」でなくてはいけません。

一般的な定規では「直線」がでていないようです。

シビアな世界ですね。


この教室ではヒノキを使って作るそうです。

まず12mmの板を作るのですが、

やはり20mmくらいの荒い板を鉋で削って12mmにします。。。

今日は17mmまで削りました。

削りたてのヒノキはとてもいい匂いでした。


他に匂う木といえば、

ヒバ、クス、シナ、あたりでしょうか?

ヒバも好きな匂いです。

玄関にヒバを置いてあります。
IMGP1884-0.jpg










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筆が走るので本日2記事目。

久しぶりに木工のことを。


これまで学校でやったことを大雑把に書きます。

仕口加工の練習をしました。

ホゾとか板組み。板組みはあられ組みとか、蟻形、包み蟻、隠し蟻、、、

自分よりうまい人がいるので悔しい。。。数をこなしてうまくならないと。

で、それを使って簡単な箱を作り、今は小さい引き出しを作成中。

これまではほとんど手加工です。


ちょっと材料の話。

材料となる木材を、使う厚さにするまでに結構な量を鉋で削ります。

18mm→15mmとか。

また通常、割れや節など「欠点」と呼ばれるものは避けて材料取りするそうです。

ほんとにもったいない。

たくさん端材がでます。

きっと工場や工房でもたくさん捨てられてるんだろうなぁ、と思いました。

海外から輸入して、何割かは捨てられてしまう。

食糧事情と同じですね。

なんとかならないものですかねぇ。

この話は長くなるのでまた今度。


そうそう。材料はこんな感じで無駄を出しつつ木材となっていくそうです。

高級家具と呼ばれるものは欠点を避けるだけでなく、

キレイな木目がいい位置にくるように材料取りするそうです。

左右対称になるように、とか。

さらにもったいない取り方。。。


IMGP1313-1.jpg








皆さんはどうですか?

やはりキレイな木目がいいですか?

そりゃいいだろうけど。。。


プリント合板の木目に慣れた消費者は、無垢材家具でも木目が揃ってなかったり節があたりすると

メーカーに返品してくるそうです。

そこなんです。まわりに本物の「木」が少ない。

皆さんの部屋に本物の「木」はありますか?

自分は本物の「木」をもっともっと身近なものにしていきたいと思っています。


話が大胆にそれましたね(汗)


やっとかんなの刃の研ぎが一通り終わりました!

学校のやつと合わせると何枚研いだでしょうか・・・・何時間研いだでしょうか・・・


訓練校と木工教室、研ぎ方も微妙にやり方が違ったりします。

研ぎ方だけじゃなくいろいろ違ってきます。

学校にかぎらず、職人さんによっていろいろなやり方が存在します。

どっかの家具屋に就職したら、

習ったやり方を捨て、そこの先輩のやり方に従うことになるでしょう。

どれが正解ってのはないんですね。 奥が深いです。


木工の世界は相当奥が深いんでしょうねぇ。

家具の作り方も様々ですが、

道具の仕込みも自分で出来なきゃならないし、

時には道具を自分で作ったりしますし。

ちなみに欧米のかんなは金属製で丈夫ですが、

狂ってしまったらおしまいです。

日本の木でできたかんなは自分で調整が必要ですが長く使えます。

調整の仕方によって、家具の出来が変わってくるのですからシビアな世界です。

調整は1ミリ以下の世界。

だからこそ奥が深く面白い。

日本の道具って素晴らしいですね。



話が思いっきりそれました。

研ぎ方に関しては訓練校のやり方にすることにしました(自分のなかで)。

刃を斜めに持つ研ぎ方なのですが、

均等に研ぐのが難しいけど、早く研げるのです。

先々を考えると早いほうがいいのでこっちの研ぎ方をマスターしよう!


なかなかうまく研げなかったけど、

今日初めてうまく研げました!

これはうれしい!


で、かんなの調整。

実家から持ってきたものなので結構ボロボロ。

かんなの下の面を調整します。

あれ、真っ平らかと思っていたけど違うんですね。

詳しい記述はさけるけど、

2点支持で、他の面は接してない状態。

なぜなら、材料は平らじゃないかららしいです。

なるほど、ほんとに奥が深い。


かんなの調整ができたのでどんどん削るぜ!

安くて、反りまくった2×4材も削って平らにするぜ!


まだまだかんなの刃を研いでいます。
前回の記事で書いた、自分の「くせ」がこれです。









わかりますか?
左上の光り方が少し違います。
そこだけ少し削りすぎの状態なわけです。
(今見えてる面を砥石に当てて研ぎます)










上の写真だとよくわかります。(左右逆になりました)
削りすぎなので光が透けてみえます。


これを元に戻すには地道に研いでいくしかありません。
初心者の僕はかなりの時間がかかります。
桜が咲くまでには直したい・・・・。
(引越しで痛めた腰がまだ治らなくてなかなか研げないんですよ~泣)




ところで、
気晴らしに自宅の包丁を研ぎました。
いままでもちょくちょく研いではいましたが、
意識してちゃんと研ぐと、いままでより切れ味がよくなった!(気がする)

皆さんもぜひ意識して研いでみて下さい!
砥石の平面を出すこともとても大事です。
それには、砥石同士をこすり合わせる方法が一般的でしょうか。
僕が習ったのは、刃を研ぐ用の砥石とは別に、
平面を出す用に「ダイヤモンド砥石」を使う方法です。
ダイヤモンド砥石だけでも二千円以上するんですけどね。。。

木工教室での感想や聞いたことをメモがわりに書いていきます
興味のない人にはおもしろくもなんともないのであしからず・・・


 
今日、木工教室初日。
10時から18時まで、ずーっと台直し鉋の刃を砥ぎました。
刃を持って、下向いて、同じ姿勢で、シャカシャカ、シャカシャカ。
指が痛い、肩が痛い、、、(今夜は風呂にゆっくり浸かろう・・・)

わかってはいたがやはり「砥ぎ」は難しい。
真っ平らに砥げないんですね、なかなか。どっかに偏りがでちゃう。
人にはくせがあり、それが出てしまう。
自分の場合は、右上が余計に削られてしまいました。
どうやら引くときに摺ってるらしいです。

くせがあるまま砥いでしまった刃を元に戻すのは時間がかかります・・・。
よし、来週がんばるぞ(汗)

ちなみに爪の間がまっくろになりました・・・。
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